らんちゅうを育てるときの楽しみと言えば、産卵させて、卵から孵化させて一から育てるということでしょう。
そこで気になるのが、らんちゅうの卵の大きさ、それから産卵した卵の中には色が白くなり、カビのようなものがあるものもこれは平気なのでしょうか?
調べてみました。
らんちゅうの卵の大きさはどのくらい?
非常にらんちゅうの卵は小さいですが、肉眼で確認することは出来ます。
らんちゅうが産卵した場合は、別の水槽などに、卵を入れるようにするとよいでしょう。
他の水槽に入れる場合には注意が必要です。
誤って卵を捨ててしまわないように注意しましょう。
あらかじめ、産卵巣などを作っておくと卵を観察するときに便利ですし、らんちゅうも産卵する環境が整うので、出来るだけ産卵巣を作るようにしておきましょう。
らんちゅうの卵の色が白く、カビのようなものがあるけれど?
らんちゅうの卵は有精卵と無精卵に分かれます。
一般的に無精卵の場合は様々な原因により孵化しないもののことをいいます。
その場合は、卵の色が白くなり、その周りにもカビが生えてきます。
ですから、有精卵と無精卵を見分けることにもなります。
有精卵と無精卵の卵を見分けることが出来たら、今度は非常に残念ですが、この無精卵の卵を取り除くという作業を行う必要があります。
無精卵をそのままにしてしまうと、菌が繁殖してしまい、有精卵にも悪影響を与えてしまうこともあるからです。
そうならない為にも、出来るだけ早く無精卵を取り除く必要があります。
卵を孵化させるためにも気をつけたいこと
有精卵と無精卵があることはわかったと思います。
ただし、有精卵はそのまま放置しておけばよいということではありません。
水温によっては卵が孵化しないという場合もあります。
ですから、非常に注意が必要です。
卵をきちんと孵化させるためにはきちんとした水質と水温管理がとても大切になってきます。
まとめ
らんちゅうの卵には注意が必要です。
有精卵と無精卵を見極めて、無精卵はカビが生えるのでできるだけ早く取り除く必要があります。