らんちゅうが産卵する際には様々な注意点があります。
うまく注意点に気をつけながら産卵場所を準備してあげることが大切です。
また、産卵場所はもちろんですが、水温や雄と雌それぞれにも注意をする必要があります。
らんちゅうの産卵場所づくり
らんちゅうが産卵するためにはあらかじめその産卵場所をつくる必要があります。
その際には、産卵巣や水草を準備するとよいでしょう。
水槽の中に準備しておくと、らんちゅうが産卵場所にしやすくなります。
また、産卵した後にも卵を観察したり、移動したりするときに大変便利ですので、出来るだけ用意をしておきましょう。
らんちゅうの産卵場所つくりはとても重要です。
らんちゅうの産卵には水温にも注意が必要
らんちゅうが産卵した卵を無事に孵化させるには、水温約20°くらいに保つのがよいと言われています。
通常らんちゅうの卵は、5日前後で孵化します。
ただし、水温が一定でないと上手く孵化することが出来ませんので、注意が必要です。
日頃から、水温の管理をしっかりとしておく必要があります。
らんちゅうの産卵には、雄と雌にも注意
まず、雄と雌の見分け方についてですが、いくつかのポイントがあります。
それは、追星が出ているのが雄という見分け方が一般的です。
産卵時期になると雌を追いかける姿をよく見せるようになります。
追いかけているのが雄という見分け方もあります。
らんちゅうが、産卵した卵ですが、そのまま同じ水槽に入れておくというのは、危険が伴います。
なぜなら、らんちゅうの親が食べてしまうことがあるからです。
え?そんなことあるの?と思われるかもしれませんが実際にあります。
ですから、らんちゅうが産卵した場合は、出来るだけ卵と親のらんちゅうを分けて飼育するという方法がおすすめです。
特に、らんちゅうの卵はデリケートなので、しっかりとわけて管理するのがおすすめですよ。
宇野系らんちゅうが産卵しました。
昨夜10時にハウスの見回りに行ったときに、追いかけまわしていたので取り出していたのです。
オスが良いので楽しみです。 pic.twitter.com/7Vf5SUGz9p— 金魚ハウス(無料ゲストハウス) (@kn303281) 2017年4月5日
まとめ
らんちゅうが産卵するのには水草はとてもよいです。
また、産卵には水温なども非常に大切ですので注意しましょう。