可愛らしいふっくらした姿で、愛好家を魅了してやまないらんちゅうをご存知でしょうか。

水槽を優雅に泳ぐ姿に、飼ってみたいと思う方も多いはずです。

しかし、らんちゅうという金魚は、飼い方がとても難しい生き物で、注意が必要です。

どう飼えばいいのかを、まとめていきたいと思います。

らんちゅう 飼育 難しい 注意

らんちゅうの飼育に必要なものは?

まず、らんちゅうを飼おうと考えたときに、重要視されるのは水槽の大きさや、水草などの用品ではないでしょうか。

和金で使っていたものは家にあったとしても、それをらんちゅうに使用しても良いものなのかはわからないものです。

その中で注意しなければならないことは多く、本当に経験をした人ではないとわからないこともたくさんあります。

では、何を注意しなければならないのでしょうか。

スポンサードリンク

らんちゅうを飼育するための注意点

ペットショップから購入した新しいらんちゅうを自宅に持ち帰り、そのまま現在もらんちゅうを飼育し、使っている水槽に入れることをしてはいけません。

どんなに元気いっぱいのらんちゅうだとしても、その鱗の間や、内臓部などに、必ず菌を持っているからです。

今までのらんちゅうは病気をしたことがないかもしれませんが、来たばかりの新しいらんちゅうは耐性が付いていません。

その状態で、使っている水槽に入れてしまうと、思わぬ病気を持つ可能性があります。

まずは、別の容器を用意し、一度そちらで飼育をします。

数日様子を見て、泳ぎなどが安定してきたら同じ水槽に入れるようにします。

泳ぎが落ち着かない、どこかばたばたしていると思いましたら、そのまま別の容器に入れて飼育した方が良いです。

そして、よくやりがちなのが、らんちゅうを手で触ることです。

水換えなどでつい触ってしまうのですが、あれは金魚にとってはかなりの火傷を負うことになります。

火傷をしてしまうのもそうですが、手で触ることによってらんちゅうの身体のぬめりがとれてしまい、思わぬ病気にかかることもあります。

絶対に金魚用のネットを使用してください。

よくやってしまうことの一つとして、餌を与えてからすぐに水換えをしてしまうことがあります。

けれど、これはらんちゅうにとって危険です。

餌を食べ、消化まで時間をかけなければいけないらんちゅうですが、すぐに水を換えられてしまうと消化不良が起き、ストレスをためてしまう原因にもなります。

らんちゅうにとって、ストレスは重く、危ないものです。

楽をしたいと思われるかもしれませんが、金魚にはタブーです。

他にも、病気にならないようにと薬入りの水に入れたりするのも禁止です。

本当に大きな病気になった時、薬が効かなくなる可能性があります。

そして、実はらんちゅうは1匹だけで飼育してもいけないのです。

金魚にも感情があります、もちろん寂しいと思う気持ちもあります。

それがストレスになってしまい、思わぬ病気になる可能性があるからです。

普通に飼育できる数として、2匹は一緒にした方がいいでしょう。

まとめ

らんちゅうも、人間と同じようにストレスを感じたり、ケアをしてあげないとすぐに病気になってしまいます。

折角のペットなので、可愛がってあげなければなりません。

いろいろな注意はありますが、そんな手間暇をかけてあげることで、とても愛着が湧くようになるかと思います。

スポンサードリンク