ぷっくらとした頭が特徴的ならんちゅうはご存知でしょうか。

お祭りなどの金魚すくいで、たまに目にする可愛らしい赤い金魚の一種です。

通常目にするでしょう金魚とは、どこか違った個性と風格を持つらんちゅうについて、どこが違うのかをまとめてみたいと思います。

らんちゅう 金魚 違い

らんちゅうはどんな金魚なのか

らんちゅうというのは、金魚の仲間ではあるのですが、その金魚よりもはるかに繊細であり、飼育の管理にかなりの手間がかかる生き物です。

元々金魚というものは、フナの奇形として登場し、そこから品種改良として手を加えていったものが、今現在のらんちゅうという生き物になります。

掛け合わせてきたものなので、身体があまり強くなく、泳ぐことがあまりうまくありません。

スポンサードリンク

金魚とらんちゅうの違いとは

始めに、らんちゅうという金魚は、いったいどんな姿をしているのか。

そして他の金魚とは何が違うのかを見ていきます。

まず、見た目の特徴で目立つ部分は、頭のふくらみです。

そのふくらみのことを、肉瘤(にくりゅう)といいます。

他にも、らんちゅうとしての特徴は、ひれが他の金魚に比べて小さいこと、背びれがないこと、身体が大きいこと、尾びれ以外のひれがとても小さいこと、尾びれは横に広い形状になっていること、口が正面向きではなく下向きについていることなどがあります。

元の種類がフナだからなのか、そのらんちゅうの稚魚にはいろいろな形を持ったものが産まれてきます。

それは、フナのような尾を持っていたり、背びれが存在していたり、背骨が少々曲がっていたりなど、さまざまです。

そこを、少しずつ掛け合わせてきた金魚を、今のらんちゅうとして世に出ています。

こうやって選別することを、業界ではハネるといいます。

品評会に出すことも多いらんちゅうは、愛好家の手で独自の方法で掛け合わされたり、飼育されたりしながら、3つの系統である流派に分けられています。

教会系の「宗家筋」、「大阪筋」、宇野系の「京都筋」という3つです。

品評会が頻繁に行われ、1匹で数百万の値段が付く個体も存在しています。

そんな評価基準に達するために、愛好家は自分たちのオリジナリティ溢れた飼育や、掛け合わせが行われています。

まとめ

一概に金魚と言っても、さまざまな個体があります。

中でもらんちゅうは、誰しもが見たことがある金魚で、しかし掛け合わせの中で生まれた存在でもあることから、少々弱い存在になってしまいました。

けれど、その可愛さは衰えません。

ふよふよと気持ちよさそうに泳ぐ姿を、ずっと眺めていたくなりそうです。

スポンサードリンク